これは一人暮らしを始めて7年目になる30歳男性のお悩みです。
家賃やら生活費の負担が多く、デートや遊びに使える額が少ないので、一人暮らしの男性って女性から相手にされないのではないでしょうか?
今回はこのお悩みについて回答いたします。
経済的安定だけでは測れないもの
確かに経済的に安定していて預貯金もある、婚活ではそんな男性の人気が高いのは事実です。
しかし、婚活に経済的安定を求めている女性ばかりでもありません。
結婚相談所では女性の年収はほぼ非公開ですが、わりと高年収の女性や、男性に求める年収も400万位あればよいと思っている女性も多く登録されています。
そして「一人暮らしの(経験がある)男性」を希望している女性も多いのです。
一人暮らしをしているからには、
- 経済的に自立している
- 身の回りのことを1人でこなしている
ということでもあるので、結婚後も共働きを希望する女性にとっては理解あるパートナーになり得るのです。
また、ご飯が出てきて当たり前、家がキレイで当たり前、ではない暮らしをしているので家事に対しても感謝の気持ちや協力する姿勢がある方だと思えるのでしょう。
昨今は結婚したら専業主婦になりたいと考える女性よりも、子供が産まれるまでは働きたいと考える女性の方が多くなってきているので、家事が分担できる相手は頼もしくもあるのです。
(専業主婦になったとしても、体調を崩せば家事ができない日もありますからね。)
一人暮らし未経験のデメリット
逆に言えば、30を過ぎても親元で生活している男性は気をつけた方が良いかもしれません。
一人暮らし未経験であることで、
- 家事を協力してくれなさそう
- 母親と比べられそう
- 生活能力がなさそう
このようなネガティブなイメージを持っている女性も多いのです。
もちろん実家暮らしでも家事を手伝っている男性もいると思いますが、「自分は身の回りのことを親御さんに任せっきりにしていないか?」を振り返ってみてください。
思い当たる節があるなら積極的に家事に取り組んでみて、経験を積むのも良いでしょう。
また、家賃や光熱費が掛からない分、余剰金を貯金にまわすこともできます。
婚活後に成婚した将来のためにも、家事への参加や貯金など後々の礎となるであろう準備を行っておくことをオススメします。
大切なのは相手の事を思いやり、行動に移せるかどうか
ここまでの話だと、実家暮らしの男性は圧倒的に不利に感じるかもしれません。
しかし、捉え方を替えてみると「誰かと一緒に過ごすことに慣れている」という考え方もできます。
親御さんと一緒に生活していれば、自然と思いやりや気配りが身についているかもしれません。
対して、一人暮らしが長くなってしまうと自分の生活リズムが出来上がっていて、そのリズムを変えられなかったり、相手に合わせられるか不安を感じたりする男性もいます。
要は、一人暮らしだろうが何だろうが、相手のために何かしてあげられるかどうかが重要なのです。
それは金銭的なものとは限りません。
一緒に過ごす時間を作ったり、会話を大切にしたり、相手の気持ちを思いやれる男性であれば、きっと良いお相手にめぐり合えるのです。
自分でモテないと決めつけて考えることを止めてしまわずに、しっかり行動を起こしてみてください。