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50~60代以上も!婚活ニーズが高まる結婚相談所

この記事を読むのに要する時間:3分

『婚活とは若い世代がするもの』だと思っている方は多いですよね。

私自身も結婚相談所を始めた当初は、20代~40代からの需要が高いと感じていました。

ですが、ここ1~2年は50代以上の方々からお問合せをいただくことも増えています。

新型コロナウイルスの影響からか、独りでいることへの不安、余生を誰かと過ごしたい、跡取りや相続問題を考えると今からでも婚活した方が良いのではないか…等々、ご自身の人生のことを真剣に考えるようになった、という方からのご相談も少なくありません。

しかし、50歳以上で婚活をしている方の割合はまだまだ少ないのが現状です。

50代以上の登録会員数は全体の16%

実際にIBJ(日本結婚相談所連盟)に登録している50代以上の会員数を調べてみました。

IBJでも、50代以上の登録会員数は全体の16%にとどまります。

その他の条件も合わせて調べてみると以下のような結果となりました。

 年齢・条件 男性 女性
50代~ 7,307名 3,774名
初婚 4,719名 1,844名
再婚(再々婚含む) 2,588名 1,930名
子あり(同居別居含む) 1,363名 1,676名
子供ほしい 2,335名 217名
子供ほしくない 1,144名 2,007名
子供どちらでもよい 3,828名 1,550名
一都三県在住者 2,239名 1,207名

(2021年5月1日時点)

 

上記から女性より男性が多く登録していることが分かります。

それに加えて、50代以上の男女では希望条件がマッチングしていない傾向にもあります。

子供についての価値観のズレ

特に大きな考え方の違いとしてあげられるのが『子供について』です。

子供がほしいと考えている男性の人数に対し、子供がほしい女性は10分の1以下。

女性の意見としては、年齢のことを考えると子供ができるか分からない、体力的に難しい、お相手にお子さんがいるのなら受け止める、との声も耳にします。

また、初婚の方、特に男性の意見としては「血の繋がった子供がほしい」と考えている方が多いようです。

50代男性では、自分の子供がほしいという理由で10~20歳年下である30代女性にお見合いを申し込む方もいらっしゃいます。

男性の年収や容姿などの条件によってバラつきがありますが、年の差女性にお見合いを申し込んだ場合の成立率としては1~2%程度です。

そういった意味では、お相手探しに苦戦することも考えられます。

しかし、50代、60代、70代だからといって相手がみつからない訳ではありません。

中には30代女性で50代、60代の男性にお見合い申込みをする方もいらっしゃいます。

実際にハッピーハントでは50代、60代の男性会員さんが活動していますし、30代女性と交際している50代男性もいらっしゃいます。

結婚相談所は安心して婚活できる場所

また、コロナ禍に入会し、約9ヶ月で成婚退会された男性もいます。

この方に限らず、結婚相談所での出会いは

「会う相手を選べるので安心感がある」

「パーティーやバスツアーより感染リスクが低い」

「ミドルシニア向けのイベントを探す手間がいらない」

などの理由から、シニア世代にとっても安心して婚活できる場となっているようです。

 

ハッピーハントではIBJ会員同士の出会いは勿論のこと、川崎・横浜地域の仲人と連携して、他連盟の会員さまをご紹介することも可能です。

どんな方々が登録しているかなど、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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