結婚相談所の婚活では、男女ともに「お見合いに進むこと」が結婚への第一段階となります。
2020年に成婚退会した30代女性の実績を集計すると、お見合いから仮交際に進む確率は約35%で、2,3件のお見合いが成立すれば一度は仮交際へ進む可能性が高いと言えます。
しかし、30代女性から男性にお見合いを申し込んだ場合のお見合い成立の確率は、何と8%しかありません。
つまり、お見合いを10数件申込んで1件成立するかどうか、そしてそのお見合いを2,3件行ってやっと一度は仮交際に進める程度なのです。
そこで、ひとつひとつのお見合いを大切にして臨んでいただくために、お見合いの成約率を少しでも上げるために私共で成功ポイントをまとめました。
先ずはファッションチェック!
どんなに魅力的な女性でも第一印象がマイナスイメージに作用すれば、内面の良さが伝わる前に交際相手として意識されないことも起こりえます。
自信を持ってお見合いに臨めるよう、ファッションについて以下のポイントをチェックしましょう!
【メイク】
- 濃くなりすぎていないか
- 派手なカラーを使っていないか
- 肌や歯は綺麗に見えるか
- 歯にリップがついていないか
- パンダ目になっていないか
肌がキレイに見えるメイクは女性らしさをUPさせますよ。
【髪型】
- 髪にツヤがあるか
- 派手過ぎる色ではないか
- フケやニオイはないか
三面鏡があればバックスタイルもチェックしておきましょう。
長めの髪はポニーテールで一つにまとめるより、サイドに下ろした方が女性らしく感じられます。
【靴・バックなど】
- 全身ブランド品ではないか
- ネイルは派手過ぎないか
- 靴が汚れていないか
アクセサリーは大ぶりのものよりもシンプルで小さめがオススメ。
靴はハイヒールやバレエシューズなど女性らしいものをチョイスしましょう。
【服装】
- ほつれや汚れはないか
- 胸元が開きすぎていないか
- スカート丈は短過ぎないか
- TPOに合っているか
ワンピースやブラウスなど柔らかいシルエットの服がオススメ。
薄手のカーディガンやアンサンブルニットも女性らしい装いです。
ファッションのNG例
以下は極力避けたいファッション、NGの例です。
①カジュアルすぎる
お見合いの席では、TPOをわきまえてきちんとした格好を心掛けましょう。
スニーカーやジーンズはNGです。
②キャリアウーマンスタイル
スーツやパンツスタイルは、お相手が普段のあなたのイメージを持ちにくくなってしまう、文字通り固いイメージを与えてしまうので避けましょう。
仕事帰りのお見合いになる場合は、なるべく明るくソフトな色合いの服装が良いでしょう。
③ノーメイク
ノーメイクだといくら話しやすい態度だとしても女性らしさを感じられないという男性もいます。
ベースメイク、目元、口元など、最低限のメイクは心掛けましょう。
④香り
香りの好みは人それぞれです。
お見合いでは飲食がつきものなので、強い臭いのする香水や柔軟剤などは避けましょう。
コミュニケーションやマナーに気を付けましょう
お見合いでのコミュニケーションも重要なポイントです。
相手のことを受け入れる姿勢がある女性は、お見合いでも好印象です。
相手と考え方や解釈が違っても、あいづち、うなずきを意識して話を聞き、話の途中で遮るのではなく、間や雰囲気を鑑みながら自分の意見を伝えてみましょう。
たとえ話が合わなくても、露骨につまらなそうな態度を取るのは禁物です。
大人の女性としての態度を心掛けてくださいね。
他にも以下のような発言、態度はNGです。
- 容姿や体形についてネガティブな発言
- 年収や過去の恋愛など唐突な質問
- 勤め先や住まいの詮索
- その場での連絡先交換
- 勝手にケーキや食事を頼む
また、お見合いでは男性がお茶代を支払うルールですが、それを当たり前と思わずにお礼の言葉を伝えましょう。
お見合い相手の男性が好印象だった場合、「また会えたら嬉しいです」と素直な気持ちをしっかり伝えるのもオススメです。
気のある女性から言われれば、男性も喜んで交際を希望するものです。
気になる男性と仮交際へ進めるよう、参考にしてみて下さいね。